
鵠沼

辻堂周辺

茅ヶ崎チサン
こんにちは。RobLopです。この時間帯は腹~Max胸くらいがブレイクしています。
既にオンショアが吹き始めていますが、小さなバンプができる程度で十分楽しめそう!
今後も沖では西風が吹き続け、沿岸では強まらない予報。
夕方まで遊べそうですよ。
見る限り、チサンは良さそうでした☆
せっかくの平日ブレイク、ルール・マナーを守って波をシェアしましょう。
さて、先日テストした2mmスーツの結果報告です。
まず最も肝心のポイント、「浸水」はほとんどありませんでした。
首もとの1,2滴と、手首が2mmの為水圧でめくれた瞬間くらいでしょうか。
確認の為シャワーを入れずに脱ぎましたが、手首の一部を除き、内側は濡れていませんでした。
約2時間半くらいのセッションでしたが、最後まで寒くはならず。
まだ断言はできませんが、水さえ入らなければ体温はある程度維持されるようです。
こちらは全体の写真↓

Fusion Dry1
生地は市場で最も高い伸縮性を誇る高額マテリアル “エア・ネッスル”↓

Fusion Dry2
ブーツ&グローブを挟み込む防水構造の先端部分(2重になっています)↓

Fusion Dry3
ブーツが接着されていないから普通のウェット同様、気軽に洗えます、乾きます。
運動性に関しては、パドル、膝周り、股関節周り等、全てにおいてずば抜けです。でも、これは2mmなので当然。
今回運動性のポイントは、かぶる生地(アウター)の面積縮小&背中接合部の位置調整。
驚くほどの防水性を発揮した折り返しダブルネック(アウター部分の写真)↓

Fusion Dry4
アウターは幅を狭く(縮小)したことにより、パドル時に更に腕が回りやすくなりました。そして背中側の接合部を下に移動したことにより、肩甲骨の違和感がゼロになっています。(少し解りにくいですね。。でもかなり重要なパートです)
そのアウター、大胆に幅を狭めることができたのは、インナーの防水性能が非常に高いおかげです。
こちらはそのアウターを外した写真↓

Fusion Dry5
前にもご紹介したスーパージップレスの進化版です。
あれから何着も作り、すでに12代目の試作でしょうか。。。
今回はこのスーツ専用ですが開口の一部が斜めになり、防水性&着脱性がアップ!
ベルクロを開けてみると、内部のインナーが左右に動く(割れる)構造です↓

Fusion Dry6
以前の物より防水性を追及したため、若干着にくい感触がありましたが、脱ぎに関しては逆に楽かも!?
これは不思議でした。。
思い切り簡単ですがまとめると、「水が入らない」というのは一長一短ですね。
まず、絶対的に暖かい。
水が入らないから生地を薄くできて、当然動きは楽になります。
ただ、浸水を防ぐ為、首などエンド部分はかなりピッチリ。首への圧迫感がどうしても苦手な方にはお勧めできないかも。
水が入らないから当然おしっ●も気が引けます。(ブーツを接着していないので、水を入れれば下から流れますが。。)
う~ん。。難しい。
でも僕なら、首の圧迫感はあの防水性を体感すれば許容できます。
結局、おしっ●が最も引っかかるかな(笑
とりあえず、まだ1年間あるのでちょこちょこテストを繰り返してみます。
寒冷地の皆様、これも持って営業伺いますよ。
でも2mmは真冬用商品にはしない予定です(笑
こちらはおまけ↓

Dry suits1

Dry suits2
上記テストの数日後。
今度はブーツ接着型の完全ドライスーツのテスト。(今回僕は実験台ではありません)
内側縫い目も全てシーリング加工済み。
ですが、手首の先端をダブル(2重)構造にしなかったため、この部分から中に着ていたシャツを伝って浸水。
着ていたインナーの腿まで湿っていますね。(それより下は乾いています)
手首はパドル時に水面に当たり、上がったり下がったり、かなりデリケートな部分のようですね。
しかし、、ブーツの先端て臭くなりそう。。
だって干しても風が通らないんでしょ?乾きにくいですよね?
このタイプ、鼻が敏感な僕には耐えられそうにないです。
★Coltex.’09-’10セミドライ詳細はこちらをクリック↓

★お知らせ★
写真が縦に並んで表示される場合、ブラウザアドレスバー横の「ページ」ボタンをクリック→この中の「互換表示」をクリックしてみてください。すっきり見やすくなります。
ドリントンサーフボード、FACTORA.、Coltex.ウェットスーツに関するご質問はお問合せフォームから、又はqualityhardcore@gmail.comまでお願いいたします。