木曜日 ドリントンのハンドシェイプ / ミニ・ボンザー☆

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おはようございます。今朝は少しサイズ変化した腿腰セット腹胸。
見ているともう少しサイズアップしそうな水量のセットも入りますが、昨日よりもワイドかな??
ブレイクの質は良くないです。
そしてオンショアの予報が終日オフに(汗
空いた海でがっちりショートを期待しましたが、これは混みそうです。
最低でも肩くらいは欲しいですね~。
午後に期待です☆

写真はドリントン。
ハンドシェイプのミニ・ボンザー。
以前にアップした昨秋の遠征で初乗り、ラインナップにはないモデルです。
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その時にも書きましたが、とにかく速さが半端じゃないレベル。。。
ボトムコンツアー、ロッカー、テールエリアのアウトラインカーブ。
これら全てが加速性能に向けられたかのような乗り味。
ボンザフィンの内側も独特な掘り込みです。
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彼のシェイプは基本、
どれに乗っても一般的な速度感を上回る気がしますが、これは特A級でした。
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で、、、
上のようないくつかの要素(ボトムコンツアー、ロッカー、アウトラインカーブなど)をスピードに偏らせると、
普通はターンが重くなり、自由な動きや小技が利かなくなるもの。
しかし、このボードにはそれがまったく無く、、、
むしろ軽かった(汗
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僕がイメージするボンザーとは違い、
小波が楽しくなるような、小さなターンすら気持ち良いボードでした。

センター厚は2 3/4″。とても厚くフラットデッキ+ダウンレールの特徴的なデッキロール。
しかしその特性はすぐに身体にインストールされ(最初の一本目ですぐに掴めたかも)、素直な印象が強い。
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独特の水上を浮きながら走る感覚が新鮮だが、指に少し力を入れるだけでレールは簡単に(というか自然に)噛みつく。
テイクオフ後すぐにトップスピードに上がるから、波を切ってダウンカーブするのも気持ち良い。
そして、その都度加速していた!!
この日はパフォーマンスとの併用だったせいで余計に感じたのかもしれませんが、
気持ち良さが何よりの証明。
合格点を大きく上回る出来だったと思います☆
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ここ数年、ドリントンにはカスタムのオーダーを結構流しています。
(ラインナップモデルのオーダーはもちろんですが)
僕とお客様の打ち合わせには時間を使い、何を求められているかは細かく伝えた上で、
彼が機能的に良いと思う構造(シェイプデザイン)で削り、それに合った理想的な巻きを考えてもらい、
こちらからは出来るだけ制約を設けず、という感じ。
実際にこの流れで良いボードが着実に上がっており、ツインのDouble Pinがまさにそれですね。
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マーケットを意識すれば、もう少し短めの設定になりそうだが、
中途半端なレングスは理想のアウトラインカーブをベースに彼が推したもの。
でも結果、これがメチャクチャ良かった。
何より乗った方が皆、喜んでくれています☆

仕事量を調整し、情熱のフォーカスが少しだけ変わり、
今またドリントンの良いボードが着実に上がっています☆
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