おはようございます。今朝も膝前後のスモールコンディション。
昨日干潮時にブレイクしていた一部は腿腰あったそうですので、入るならお昼以降かと思います。
お時間のある方はお昼のチェックをお勧めします。
ブレイクポイントは限られそうですので、ルール&マナーを守って楽しみましょう。
商品関連ではやっとご紹介です、“FX-4”!!
現地では昨年一年を助走&テスト期間に費やしてくれたスチュアートシェイプのNEWモデル。
(彼のインスタでも昨年後半から登場率が急上昇。
まさに今、この夏一番のセールス&トップインプレッションモデル、だそうです☆)
レンジの中では最も小波用。
そして最も動きが軽い。
極小波で軽快にアクションするためのボード、となります。
昨年時点で最も小波に強かった”QUAD FISH”と同じフラットロッカーを使用。
パドルもテイクオフも、立ち上がっての初速も、やはりフラットロッカーは違う!!
弱いペタペタセクションも前へ前へ出ていく、、、止まる気がしないとは、まさにこれです(笑
パフォーマンスボードよりも1~2m奥から行けるようなフィーリングがありました。
そもそも早く立つことができるからですが、
仮にトップが割れてもボトムとの余白30cmほどの隙間を使ってグイグイ加速し、簡単に抜けられた。
アベレージレベルの一般サーファーが、
小波でライディング距離を伸ばすこと、全体のスピードを上げること、
これらが割と簡単に実現できる気がします☆
センターからテールにかけてはカーブの強いアウトライン。
見た目のとおり、回転性の強いポケッティーな動きが特徴的です。
写真のボードは5’2″ x 19 5/8″(49.9) x 2 5/16″(5.88)
小技に強い印象があるので、膝サイズの泡にアプローチして再加速、プラス一発!なんてことも容易でしょう。
重厚感とは異なる、まさに小波用ミニボードという感じです。
とはいえ、腹胸サイズの割と掘れた波では縦にもアプローチできました。
もちろん、掘れたセクションでの安定性はハイパフォーマンスに軍配が上がりますが、
縦の軌道で上げれることはポテンシャルの証明。
その選択肢があるのは心強いと思います。
ボトム形状はフラットからVeeコンケーブという独特のデザイン。
Veeコンケーブだからこそ、これだけ厚いボードが素直にレールワークできるのだと思います。
ちなみに僕の普段のボード(コンケーブベース)は厚み2 1/16″、厚くても2 1/8″のセンター厚。
対してこのFX-4は2 5/16″。
少なく見積もっても3段階も厚いのです。
フラット~Veeコンケーブは、
厚くすることの優位性 VS 軽いコントロールを両立するデザインです。
フィンに関してはトライ、クアッド、ツインスタビをテスト。
上のしっかりしたトップアプローチを試した時はトライ、
横への速度や楽しさはクアッド、そしてツインスタビかと思います。
僕個人的には、ツインスタビの速度・良い意味での抜け感が驚きでしたが、
クアッドにおける踏み込んでの激加速も捨てられません(汗
とにかくどのフィンセッティングにおいても、それぞれの良さがあり穴が無い印象です☆
しかし、、、
先日ご紹介した”NEW STUB”とは対照的。
レングスは2インチしか違わないのに、乗り味の違いが凄い!!
アウトラインとボトム形状が及ぼす影響は巨大ということですね。
上がFX-4、下がNEW STUBです↓
もちろんどちらに軍配ということではなく、相性が重要ですね。
普段細いハイパフォーマンスに乗る方は“NEW STUB”が、
普段がBENDERやNEW FX-2などの小波パフォーマンスの方はこの“FX-4”がマッチするでしょう。
乗り換えの違和感なく、かつ身体が混乱しない思います☆