波情報 湘南 / ビーチブレイク、ケリー・スレーター / 波乗りの核心

こんにちは。波の方はブレイクしている場所で膝~セット腿。
スモールコンディションが続いています。
小波用の地形が数か所あるので、それなりのボードをお持ちであれば何とか遊べます。
うちならばショートでSIM、ミッドでMMLやPIGでしょうか。
“超小波用”というのは空いた状況で遊ぶためのボードでもありますね(汗
複数ポイント、ガラガラな状態です☆

 

映像はフロリダのニュースマーナというビーチ。
不規則なビーチブレイクへのアメリカ人的アプローチがチェックでき、
中盤07:10からはケリー・スレーターが登場。
波の不規則さから本来のターンではないですが、どう対処しているのかは興味深い。
間違いないのは少しでも早く立って可能性を上げていること、その後もパワーポケットをキープしていることでしょう。
この状態で↓ すでに引っ掛かり走り出すテイクオフ。

10年ほど前でしょうか、平塚の水中で彼に会いました。
日本でもこのテイクオフは変わらないのをハッキリと見せられ、
テイクオフが熟達しない限り、継続した上達(立ってからの)は望めないだろうと確信。
双方揃って上がっていく、連動するだろうというのが生で見た感想。
この日の大きな学びでした。
テイクオフが速いのは水の動きを鋭敏に感じているから。「波を知っている」と表現するよりも解りやすいと思います。
ここで間違えたくないのは、フィジカルやボードはそれを補うもの、という位置づけです。
あくまで感度を上げることが最優先。
水の動きを感じれば、立った後にキープするポケット&そこでするべき動きも見えてくる。
年齢を問わず追求できる部分であり、波乗りが生涯スポーツである所以ですね。

 

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