おはようございます。今朝は膝~腿サイズ。
大きい場所でもなんとか滑れる程度のブレイクです。
ボードはミッドレングス、一部で調子の良い小波用がなんとか使える程度です。
しかし、、昨年に引き続き今年も小波用ボードがとても活躍している年。
個人的にはSIMのラインナップ入りが本当に大きかった。
このSIM。
そもそもは『FX-4を超える小波用モデルが欲しい!!』というリクエストからスチュアートが生み出した。
4をはっきりと超えるスピード(誰もが分かるくらい)となれば、、、
それはレールラインがストレートでフラットロッカーが条件になる。
ミニシモンズをベースに練るのが王道、というスタート。
その上で、これまた誰もが分かりやすくコントローラブル(軽く動く)な一本をラインナップに入れたい!!
これがSIM誕生のストーリーです。
超を付けても大袈裟でないテイクオフ性能、そこにシャープで軽い動きのセット。
高次元のミックスで小波はさらに楽しくなり、そのコンディションでもターンが気持ち良く反復できるようになりました。
これを支えているのはやはりスピード。
平均スピードが高い、そして止まらないのが特徴でしょう。
これは最高速度ではなく、中~低速域での平均スピードです。
小波になるとこの中速度の範囲でターンを繰り返すので、ここが強いボード・落ちないボードに分がある。
ここを押さえた上で、動きは軽くシャープな方向に振り切った!!
これがこのモデルの成功かと思います。
テールエンドはカーブラインが長い、ビッグサム形状。
ワイドなサムテールとも言えますね。
スチュアート曰くこのカーブが必要で、クアッド設定にするならばこのテールを一番に推奨。
ツイン設定のご相談も受けていますが、この場合はテールアウトラインを伸ばすワイドスワローをお勧めします。
ロッカー(ノーズを含む)はフラットですが、先端エリアは絶妙にフリップしています。
レイトになっても、リップアクション後のリカバリーでも刺さらない。
乗ると随所で感じる安心感と言えます。
肩+くらいまでのサイズであれば、ミニチューブでも意外なほどの調子良さを見せてくれた。
パフォーマンスベースのシェイパーらしく、『実だけを追求することの強さ』を感じる部分です。
やれるコンディションが多く、やれる内容も多い。
うちとしてはYellowブランドのHATCHETやGILLでミニシモンズを追求してきただけに、
このSIMはフルスイングで実用性に振っているのをヒシヒシと感じます。
シーガル&スプリング Coltex.人気のハーフバリアをアップ!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓