おはようございます。本日は膝腿のオンショア。
酷いです。昨日の波が天国に見えるほど（汗
現状は真南のストレートに近く、しばらくは変化は無さそうです。
夕方にかけて早い時間から西寄りに振れれば、再チェックですね。

上はこの冬もテストを続けたColtex.セミドライ。
これは真冬用の折り返しダブルネック。
ラバーの特性を利用したもので、『弱い圧力でそれ以上の止水力が得れる』。
仮にジャージで同じ止水レベルを作ろうとすれば、比べ物にならない程強く締めなければならない。
いまや採用していないブランドの方が珍しい、そんな首の造りです。

首はとても大事でどれだけその下（ボディ部）を作り込んでも、ここ一発で評価が別れてしまう。
擦れたり苦しかったり、そのくせ水だけは入ったり。。
スーツの着心地以前に、『喉元』は敏感な方が多いので重要視しています。

この冬のテスト期間は二つの候補があり、これは現行をベースにした進化版。
首の前側にトルネード状のカット、一枚パネルで立体を作る。
立てるとこのように砂時計のような形だが、折れば首～首付け根のハの字カーブにフィットする。

ハの字の広い範囲で肌に触れるため、必要以上にきつく締めなくても良いのがポイント。
ふんわりした首感で、結論はこれがベストの形状でした。
来期は首下の風防効果も狙い、（首パーツの）ラバー面積を少し拡大させます↓

並行してテストしたこれ↓ も良かった。２パネルで立体を作るもの。
やはりカットは少ない方が良いということで、
今のところは上のタイプには及ばずだが、掘る価値はあり。

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