極小波～ミディアムサイズまで対応の”短めパフォーマンス”。

旧BENDER-X改の最新バージョン、blog上では”NEW BENDER”としてご紹介しています。
過去数年間、オーストラリアのWQSを含めたコンペティターから最もオーダーの多いテンプレートです。
ＷＱＳトップグレードの試合でも頻繁に使われたBENDERは
ネイザン・ヘッジ等コンペティターからのフィードバックを反映し、現在のバージョンに至っています。

クリーンなノーズエリアからセンター→テールへ向かう広めのアウトラインが特徴。
ボード全体に散りばめた緩めのロッカーは、高いマジックボード率を誇るFX-2改をベースにしています。このロッカーによりスタンスのスイートが広がり、スムースで失速の無いフィーリングを生み出しています。
レールはソフトで丸目。「トップアクション後の加速が強いから、ハイスピードなダウンザラインができる」とはヘッジ談。

レンジの中では短いレングス設定となりますが、特にスピード性とパンチに突出した印象。
滑り出しからフェイスの加速、アクション後のパンチーな加速まで、小波パフォーマンスとして必要な要素を十分に満たしています。

またボード自体のコンパクトさ、緩めではあるが均等に施したロッカーカーブから、アクションはタイトかつ速い返りが印象的。
複数のトッププロからもオーダーが絶えないBENDER、
ライダーインプレッション、お客様インプレッションからも日本における信頼度は折り紙つきです。
特にオールラウンド系をベースにした短いボードを求めている方には、一番のお勧めとなります。

テスト時のインプレ、お客様のインプレはblog内レポートをチェックして下さい！↓
◆インプレ１
◆インプレ２
◆インプレ３
◆インプレ４

＞スチュアートシェイプ全般の特徴とインプレ

どのテンプレートにもコンケーブが深く掘られており、とにかく走ります。張り付くようなドライブ感はこのコンケーブか大きな役割を果たしていますね。
ボトムターン・１ターンの伸びはとても強い部類だと思います。この「ドライブ性と安定感」はターンに余裕を持たせるためには必須の要素。

僕の場合、確実にドライブするボードの供給を受けた結果、より奥からのテイクオフ、よりクリティカルな位置へのアプローチを生み、結果レベルを引き上げてくれたと感じています。

リップアプローチはとてもやわらかく軽い感覚です。ルースですばやい返しは、ある程度のロッカーを感じさせますが走りとドライブは前述の通り、かなりのレベル。
張り付くようにドライブするのに、リップアプローチでは解き放たれたような軽さ。
大げさではなく、僕が求めていた強いドライブ性とルースなアクション性の融合です！

まずは、コンディションにおける許容範囲。どのテンプレートもオンショアのビーチからポイントブレイクまで違和感無く対応します。悪い要素の多いコンディションでも止まらず、引っかからず、常に走ってくれるということです。（全てにずば抜けという意味ではなく、より中間的なセッティングがされているということです）

そして、スタンスにおける許容範囲。これは見落としがちなポイントですが、アベレージサーファーにとっては非常に重要です。
スタンス位置がずれても、ある程度のルース性はキープされ、ターン・アクションが可能です。（ここでスピードが死なず走ってくれるボードは、乗りやすくレベルアップに適したボードになります）
スタンドアップ毎にスタンス位置が若干ずれる、又は前よりにスタンス＆プッシュするフロントフッテージの方にもフィットします。