こんにちは。今日は膝腿＋のオンショアコンディション。
風波というより、弱～い残り波という感じです。
日差しもあり萎えるコンディションですが、入るならば調子の良い小波用が良いでしょう。
見た目通り、パワーはとっても弱い波質です。
夕方前、潮の動く辺りでチェックするのが良いと思います。

写真は今回続いたウネリでも何度も登板したPanteraスタビ。
思い返すと出動率はかなり高かった。

僕の場合はリアルな小波用“FX-4シリーズ”各種と併用していますが、
この３週間で同じ『風が入ったコンディション下』での比較がしっかりと出来ました。
あくまでフェイスはガタついた、オンショアでの比較です。

・ちょっとしたウネリに風が入ったコンディション
・風の影響で、よじれやスジ・段が気になるコンディション
・風波というには少しパワーがありすぎるオンショアコンディション

これらでは圧倒的にPanteraスタビが機能しました。

スピード感は双方（Panteraスタビ＆FX-4）ほぼ変わらずだが、明らかにコントロールが簡単。
エントリーロッカーのカーブがよりあるため刺さりづらくもあり、よじれへの反応も速い。
波のパワーに翻弄されず、上手く受け流せている。
コントロール出来ているから強いアクションも入り、
ボードのおいしい部分だけを頂けている、、そんなイメージが強かった！！

パフォーマンスボードを出すまでもなく、しかし超小波用ではオーバースペックになりそうな日。
切れ目のあるポイントを探すと、メインポイントよりもサイズが下がりそうな日。
こんな日がくれば間違いなく活躍するモデルであります☆

ちなみにFX-4シリーズの方はどんなオンショアコンディションで最も輝くかといえば、、、
（これまた同じ、あくまで風波比較です）

・腹以下でパワーが無い。張りづらいが、ダラッとしたフェイスは現れやすい
・上に書いたよじれやスジ・段は少な目、ラフ（ワイルド）なオンショアではない

こんなところです。
要するに『より弱めの波質』がメインになり、そのコンディション下では出せるスピードが違う！！
ピークの初速からショアまでそのスピードが簡単に出せるから、強いレールターンが入りやすい、
その結果練習になってしまう。
（しかしひとたび上記のPanteraコンディションになると、徐々に難しさが顔を出してくる）

モデルが細分化されて、対象とするコンディションでは誰でも分かるほど性能が引き上げられたが、
いずれのモデルも万能ではない。
しかし、この２本は同じオンショアでもしっかりと使い分けられるモデル群。
無駄な日を作らず、日々ステップを踏んで行けるセットアップ！
このエリアでの使用用途、しっかりと輪郭を掴んだと思います☆