おはようございます。今朝は腿腰セット腹サイズ。
反応の悪さには改めて驚きですが、昨日あたりから少しずつ変化しています。
東風の影響でヨレがとっても気になる波質(汗
水量的には十分にパフォーマンスで乗れてしまいそうですが、念のため小波用でしょうか。
タイミングで東風が強まれば一気にコンディションを落とす、境目な気がします。
さて、商品関連では上の写真!!
今季の最も暖かいセミドライ “フーデッド” です!!
Coltex.ではセミドライ(またはライトドライ)にセットするオプションとしての存在、
フードと本体を繋ぐネック部分のゆとりには特にこだわりました☆
横波への止水力の高さなどストレッチファスナーモデルとのセットアップが最強となりますが、
先日もアップしたベルクロZIP↓ へもセットも可能。
オプションプライスは共に¥12000です。
試作過程でこだわった部分や目指した性能など、今一度ご紹介しておきます。
(基本はラバー仕様ですが、写真のジャージセミドライでも対応致します)
このフーデッドで目指したのは、、、
浸水にも風にも強い → 体温が奪われない、まさに最暖のスーツ☆
Coltex.のポイントは
・首からの浸水が極めて少ない、首やうなじに風が当たらない
・しかし首の圧迫レベルはジャージフル並み(通常のセミドライよりもゆるくソフトな首圧)
・フードを外してもOK(後ろに重さを感じない)
従来のフード付きのデメリットは「顔からの浸水=ダイレクトに体への浸水」ですが、
これらを解消するためにどんな構造になっているか。
この試作品、フード(2mm)はこんな作りです↓
タイダウンの紐はなく、顔面の周りのみ二重構造。
2mmラバーの水受けが顔の周りに。
紐が無い=顔周りの圧迫が少ない。
従来の『キャップらしい圧迫』とはだいぶ異なるソフト感覚となります。
キャップの生地厚は2mmですが(←湘南はこれで十分な気がします)、
3mmの暖かい起毛を選べたり、写真のようにALLジャージだったり、、
カスタムには柔軟に対応できるのが理想!!
場所に合わせてベストなフードをご提案します☆
そして最も肝心、首の内側!!
ふんわりフィットのフードの内側には『それ単体でも大丈夫な首』が控えています。
要するに2重構造。
フードから入った水はこの『内側の首』で一旦ストップさせて、ドレンホールから排出します。
ドレンは首の前後に空けています。
コンセプトの最後には『フードを外してもOK』がありまして、
これは湘南や千葉などをメインフォーカスにしたものです。
極寒エリアではないので外したいタイミングもあり、ここは重視したい。
そのままドルフィンしても引っ張られず、重さも感じない☆
外した状態でこれ以上↑ 下には垂れ下がらず、首のすぐ後ろで小さく収まるように。
スーツとは別に被るキャップはこの状態になると首に圧迫を感じますが、
このフーデッドセミドライにはその圧迫がない。
フードの接合が首の下にずらしてあるからです。
また、外した状態でフード内に溜まる海水はしっかり排水!!!
頭頂部にドレンホールが空いています☆
こんな感じでColtex.のフーデッドは、
まずは関東近県エリアで使いやすい、快適スーツを目指しました。
これをベースに細かな選択肢(フードのマテリアル&内部止水構造)で極寒エリアにも対応していきます!