おはようございます。今朝は腹胸～場所によって頭サイズのセット。
地形のせいで波質良し悪しとてもハッキリした日です。
アウトのセットはサイズがありますが、見る限り手前で形になるポイントはアクションが入っています。
また、サイズを落としてもブレイクの良い場所が複数あり。
ポイントセレクト、ボードセレクトに迷う日です。

写真はそんな迷いやすい日にも使えるPanteraスタビ。
腿サイズの小波から頭オーバーのワイルド波まで、ドライブ性能の高さで乗り切ってくれる。
4のような特化したモデルではないが、オールラウンド性が高いタイプです。
例えるなら、フワフワしたり小舟のようになる小波用特有の『弱さ』が無い！！

乗り込んで感じるのは、基本がドライブ系のボードであること。
クリクリした乗り味は無い。
このドライブの強さで小波ボードの『弱さ』を消している気がします。

シングル～深いダブルコンケーブ、最後はVeeへの流れ。
そして強目のシングルウィング、これを境にアウトラインが絞られます。

位置づけとしてはFX-4シリーズ（極小波対応）とBenderシリーズ（小波パフォーマンス）の中間モデル。
基本は小波用、特に悪い方の小波で力を発揮しやすいと思います。
消えがちだったり、繋がりにくいコンディションでも安定感を失わない。
ふらつき＝水面とのブレ⇒失速ですから、ここは大きな助けになるはずです。

また「もう細いハイパフォーマンスには乗らない」というおじさまのオールラウンダーとしてもお勧めしています。
その場合にはFX-4との二本持ち、役割分担がしっかりと機能するでしょう。
共に似たような幅（19 1/2″前後～それ以上）が推奨ですので、身体の混乱が無いはずです。

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