こんにちは。この時間帯は強めのサイドオンショア。
朝方オフに周ったタイミングもありましたが、わずかな時間でした。
力のあるブレイクをお好みの方は風の吹いている間に風波ポイントへ、
クリーンがお好みの方は昼②まで待機が良さそうです。
明日にはサイズダウンの予報、今日当てて下さいね！！

写真のボードはHPX-2.0。
ハイパフォーマンスに区分するロッカーカーブですが、肉厚系（ハイボリューム）のタイプです。
フォームの厚い部分が前後に長く、一昔前のピーキーな『パキパキ』と言われたパフォーマンスとは違うもの。

ざっくりと多くの方が感じる違いが走りの部分。
ポケットでないと走らなかったパキパキ系とは異なり、より広い範囲のフェイスを失速なく使えます。
もう少し突っ込んで書くなら、テイクオフ性能も小波パフォーマンスと同等と言えば解りやすい。

アクションはパンチーなタイプに入るでしょう。
一撃が強く、当然戻りの圧も強い。
バンプ前の広めに設定された幅（＝ストレートラインの長さ）、広めのテールブロック。

個人的には特に一発の強さを上げていく練習に向くと感じています。
返りの速さ・その後のセクションに向けての爆発的な伸びなど、このモデルだけの特徴があり、
そこが好きな部分で中長期的にレベルアップにつながるだろうと。

しかし反面、これは昨日Tetsuさんとも話していたが、
小さなポケットのカーブにコンパクトに合わせていくスタイルには不向きと思います。
これがとても得意だったのが先に挙げたパキパキ系（うちで挙げるならHPX-1）だったことを考えると、ボードの変遷も面白い。

この一本は長く一緒にやってくれているS子さんのオーダーボード。
タンブラウンのティント。
彼女はロングボード（上手です）からスタートし、ミッドレングスとの併用。
その後、FX-2のセミミッドチューン（昨日のFX-4ウィングスワローの様な）、次はNEW FX-1へ移行。
こんな感じ↓ 徐々にボードのボリュームを下げ、ロッカーを上げてきた。

そしてこの一本、とうとうハイパフォーマンスの2.0。
すでに何度も海で見ていますが、テイクオフはNEW FX-1とまるで変わらず！！
動きだけが軽くなったようで、理想的な成長曲線を描いています☆

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